日常

暇な時に書くエッセイ

協力業者さんの送迎会

先ほど仕事でお世話になった業者の担当者さんが退職されるため、送迎会がありました。

 

良い仕事をしたいタイプの人で、その分かなりキツイことも言う人でした。

 

当社と仕事をし始めたのは、32年以上前だそうです。私が生まれて間もない頃から、もう働いていたとは。

 

私がその業者さんと初めて仕事で関わったのは入社2年目の時でした。

一緒に仕事をした期間は短いけれど、特に現場監督をやっていた時に起きた問題など、たくさん助けてもらい、成長させてもらったと思う。

 

しかし、一緒にお酒を飲んだのは今日が初めてでした。

 

仕事以外の話をたくさん聞かせてもらいました。

 

高校の頃から家を出て、アルバイトをしながら高校を卒業したこと。

大学に行きたかったが、自分一人の力で家賃や学費を、払うのが難しいだろうから、就職したこと。(大企業)

転職してから若いうちは休みなく働き続けていたこと。20代のうちから生前贈与を計画して貯蓄していたこと。(そして既に生前贈与が終わっている)

独学でたくさん資格を取ったこと。

 

今まで知ることもなかった、努力のエピソードに圧倒されました。

 

バブル崩壊後の就職氷河期世代を生き抜いてきた人は本当にすごいと思う。

 

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